この度、経営者出版のレーベルから、初めての電子書籍が出版されました。
いつまでも語り継ぎたい経営者の言葉① ゼロから始めて5億円達成
「繁盛する店」を生み出す飲食店経営
この本を生み出すきっかけとなったのは、私が2019年~2020年に経営の勉強のために通っていたダイヤモンド社主催「ドラッカー塾」。個性的な経営者の中で、佐々木氏は真面目で実直な反面「人と同じことが嫌い」というユニークさも持ち合わせる人物でした。
この書籍の主人公である佐々木氏と私は、クラスメイトでした。12名の少人数制のクラスでは、様々なディスカッションやグループワークをする機会がありました。
2020年11月にこのクラスが修了する頃には、佐々木氏は当時経営していた会社の代表取締役を退任し、悠々自適に人生を楽しむようになっていました。修了後は、クラスメイトのグループLINEで、時おり連絡を取り合うことがある程度のおつき合いでした。
私自身は2021年に入り、将来的な独立起業を目指し、自分の経験を本にしようと思い立ち、執筆活動を始めた当時は、うまくいきませんでした。筆も進まないし、何を書いていいか、焦点が定まらないのです。
そんな中、突然「自分の本ではなく、素晴らしい経営者の物語を綴りたい」という思いがこみあげてきました。しかも、なぜか佐々木氏の本と決めていました。自分でも明確な理由はわからないが、独立へのエールになるような本を創作したいと思いました。
私は、すぐさま佐々木氏に連絡を取り、彼の経営者としての半生を本に書きたいと思っているので、一度話だけでも聞いてもらえないかと、申し出ました。
佐々木氏は札幌に住んでおり、コロナ禍では現地に出かけて直接会うこともままならない状況であったが、オンラインでミーティングをすることができました。ミーティングの後すぐに、自身の経営者としての物語を本にすることを、承諾してくれたのです。というより、この申し出を心から喜んでくれたのでした。私にとっては、なんともありがたい話でした。
この電子書籍の出版が、「経営者出版」レーベルを立ち上げるきっかけとなりました。
この書籍をご購入いただいた方には、書籍では語りきれなかった「飲食店経営成功の秘密」を、私がインタビューして佐々木氏が語る動画プレゼントがあります。
この出版を機会に、誕生した経営者出版のレーベルでは、いつまでも語り継ぎたい経営者の言葉を届けしてゆきます。また、著者と直接交流できるプラットフォームとして、セミナーなど開催します。
コロナ禍はまだ続いていますが、4回目の緊急事態宣言が9月末に解除となり、新規感染者数も減って、飲食業の方々には、明るい兆しが見えてきました。おいしい料理によって、お客様を幸せにしたいと、いつも願って料理を提供している飲食店経営者の方々に、この本が届くことを願っています。